おかえりモネ35話が公開されました。
視聴者のみんなから感想やコメントが届いております。ネタバレにご注意くださいね。
今回は樹齢300年にヒバの木が切り倒される日にちが決定したり、モネが気象予報士への進路を決めたりと動きのある回でした。
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おかえりモネ35話のあらすじ
百音が気象情報会社への興味を募らせた第34話。第35話では、樹齢300年のヒバの伐採計画がいよいよ本格的に動き出す。百音は、東京の気象予報会社への興味と、サヤカ(夏木マリ)の下で森林組合で働くことと、どちらを選ぶべきかで思い悩んでいた。東京と登米を行き来している菅波に、東京はそんなにすごいところなのか、と聞く百音だったが、菅波からは厳しい言葉が返ってくる。百音は自身の甘さを痛感し、気象予報士はあきらめると言い出すが……。
おかえりモネ35話みんなの感想!ネタバレあり

おかえりモネ35話を視聴した方から感想やコメントをいただきました。
ネタバレありますのでご注意ください。
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樹齢300年にヒバの木が切り倒される日にち
気象予報士として東京に行きたい気持ちと、龍米の皆に囲まれて林業の楽しさが解ってきてこのままが良いのかなと思う気持ちでモネの心は乱れます。
そんなモネに、悩むのはまず気象予報士の試験に受かってからでしょう!と言われます。こんな風にズバッと助言してくれる人はめったに居ないものです。
モネはいい人たちに囲まれていて、幸せですね。そんな気持ちを知ったさやかさんは、樹齢300年にヒバの木が切り倒される日にちが決まります。
そのヒバの木を抱きしめている姿がとても切なく感じました。モネは先生からの助言もあって、やれるところまでやってみようという気持ちになったようで、週末仙台までスクーリングに通って試験を目指すことにしました?次回は受かるかも!
百音ちゃんが気象予報士への進路を決める
いよいよ、ヒバの木を切ることが決定、もとい百音ちゃんが気象予報士への進路を決めることが決定しましたね。菅波先生と百音ちゃんが生徒と先生みたく感じられて、スクーリングの話の時は進路指導みたいだなあと思いました。
そのやり取りを、気づかれないようにサヤカさんが聞いていたことが印象的でした。迷っているのだろうとは何となく察しがついたものの、確証がなかった、けどやり取りを聞いて確信に変わった。
愛着がある分動揺しているだろうなあ、と伝わってきました。動揺はしつつも、前向きに応援して見守るのが理想と考えて、木の前で独り言を言う姿が印象に残りました。
しかし、時間が過ぎるのは早いもので、もう冬になり、菅波先生の読みが当たり、スクーリングの成果が出ていたのは素晴らしく感じられました。
揺れ動く百音の気持ちはとても真摯
気象情報会社への興味と登米の森林組合の仕事についても大事にしたいという気持ちで揺れ動く百音の気持ちはとても真摯でどちらも叶えばいいのになと視聴者ながら思ってしまっま。
そうして気象予報士の道を諦めようとしてしまう百音のことを菅波先生が止めてくれて相談に乗り、進める道の可能性を提示して道筋に戻してくれる、そんな人がそばにいてくれることに心が温かくなった。
そして仙台までスクーリングに通うようになった百音にいつの間にか菅波先生が教えられる立場になっていて、不本意そうな菅波先生が可愛くて笑ってしまった。
またヒバの木をついに伐採することを決めたサヤカさんの、寂しげでありながら少し清々しいような姿に、長い山の歴史の重みやこれから新しく何かが進みだしそうな予感を感じた。
よく考えたら300年ってすごいですね
とうとう300年のヒバの木を伐採することに…よく考えたら300年ってすごいですね。
それを守ってきたサヤカさんもすごい…!「国づくりとは木で山を埋めることである」、いい言葉ですねぇ。木は私たちが生きていくには欠かせないものだと痛感する言葉だとも感じました。
森林組合のみんなはモネがサヤカさんの跡継ぎになることを期待していますね。余計どちらにするべきか迷ってしまいますね。でも、やはりモネが気になっているのは気象の仕事なんですね…
しかし!驚くことにモネは諦めるって言いだしてしまいました!それを必死に引き留める菅波先生…また、急に雨が降ってきて自分の荷物でモネを守る菅波先生かわいいです!しかもモネのために気象について専門的に学べる場所を探していただなんて優しい…!
サヤカさんがどれくらい木や山のことを大切に思っているか、またモネのことを大切に思っているかよく分かりました。サヤカさんのことを考えると山の仕事をこのまま続けてほしいけど、モネには気象予報士になってほしいし…複雑です!!
モネが菅波に教えてる姿が新鮮
挑戦する意味というものを考えさせられました。確かに、気象予報士の資格もとっていないなら、その時点で迷う資格さえないのです。でも、モネの葛藤する気持ちもわかるんです。
さやかを側で支えたいという気持ちと、自分が心を動かされること。両天秤にかけることはひどく難しくて、自分の中で様々な想いに苦悩するモネを、心から応援したいと思います。
東京でしかできないのなら行くべきだと、そっと背中を押す菅波の言葉が心に染みます。
また、そんなモネの言葉を聞いていたさやかが静かに席を立つ後ろ姿が、少し寂しそうに感じた気もします。1人になることの寂しさを前向きに考えようとするさやかの泣き笑いのような表情が印象的でした。
人も自然も、こうして出会い、いつかは離れていくのだと感じました。
以前とは逆に、モネが菅波に教えてる姿が新鮮に見えました。
二者択一で悩んでいるモネ
百音は朝岡が活躍している東京の気象情報会社を目指すか、それともサヤカの下で登米の森林組合で頑張るか、二者択一で悩んでいるようです。
私も若かりし頃、似たような経験をしたことを思い出しました。今から30数年も前のこと。地方都市の大学に通い、卒業後の進路に迷っていました。
百音と大きく違ったのは、何をしたいのかの前に、どこで暮らしたいかで悩んでいたことでしょう。東京か、東京以外かです。東京以外を選択した私は、正しかったのでしょうか、間違っていたのでしょうか。ただ、言えることは具体的な悩みたどり着けている百音へ、うらやましさを感じたことです。
35話でも、気になったフレーズに出会いました。樹齢300年のヒバの伐採計画の打ち合わせの場面で映った壁に貼り出された組合訓とも言える「国づくりは樹木で山を埋めることにあり」です。
縁遠かった林業の世界の奥深さを通して、国づくりの尊さに気付かされました。
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